Interview

LIL インタビュー

札幌の街の印象は?

千歳空港に降りた時に、広告ビジョンでたまたまLILのPVが流れてて「サプライズのウェルカム!?」と思いました(笑)その後タクシーに乗ったら座席のモニターで音楽番組がやっていたので、札幌の人はみんな音楽が好きなんだなと思いました。

LILの結成のいきさつを教えて下さい

2人が出会った時は、私が美術大学の浪人生をしていてTSUGEさんが引っ越し屋さんのアルバイトをしていました。当時は別々で活動していたんですよね。私は一人で歌っていて、TSUGEさんはバンドをしていたんです。やはり歌い手は曲を作ってくれる人がいないと、なかなか輝ける場所がないから、そこで意気投合したんです。最初は5人組のライブバンドをしてたんですけど、どんどん他のメンバーのスケジュールが合わなくなってきて、2人でパーソナルに活動するようになりました。

LILはどんな音楽を伝えている?

TSUGEさんが80年代を通ってきた世代の人で、デュランデュランにはじまって、レッチリとかラウドネスとかメタリカに影響を受けてバンドをしていたことが長いんでよ。私はR&Bのボーカリストに影響を受けて歌いはじめたんですね。だから80年代が持っているジャンルレスな感じで、R&Bとロックの融合みたいな音楽性が強いと思います。

■2011年2月9日にリリースされたアルバム「Synchronize」について

タイトルに込められた思い

まさにそのままで、曲を聴いてくれている人とシンクロしたいという気持ちでタイトルを付けました。LILの音楽に少しでも共鳴する部分があってほしいなって思いがあります。デビューアルバムが、本当にクラブに向けた踊るためのアルバムだったんです。今回はそのLILをもっと多くの人に知ってもらいたいっていうのがこのアルバムのコンセプトなんです。

普段どんなことをイメージして曲を作っていますか?

デビューアルバムの時は、格好良さだけを追求して英語が多かったんです。今回のアルバムは日本のみんなに届けたいと思った時に、必然的に日本語が多くなりました。その中で自分の女の子としての気持ちだったり、今まで夢を追い続けてきてどうやったら前向きに過ごしてこれたかという事を自然に書いてましたね。私はじーっと集中して書くよりも、走りながらどんどん携帯に入れていったりしています。その内容を覚えていればその言葉とは縁があると思って、覚えていなければすぐ次に進むという感じで、常に動いて作ってますね。

「Watching you feat. WISE」がCMのタイアップソングになって周りの反響はどうでした?

昔の友達がCMを見て電話をくれたりしたんです。そうして今また巡り会えて仲良くなれたのがすごく嬉しいですね。プロモーションで各地を巡っているんですけど、その先でLILをもう既に知って頂いてる方が沢山いたんです。CMタイアップの曲も無我夢中で書いていたんですけど、「ランニングに合う」とか「一足先の春を感じる」とか色々言ってもらえて新しい発見が沢山ありますね。出会いでシンクロの輪が広がっている気がします。