Interview

OLD 品川 洋×山崎あおい

育った世代も環境も違いながら、それぞれ同じ”10代の気持ち”を綴った音楽を発信するOLD品川 洋と山崎あおい。今夏開催された「さっぽろ市民音楽祭」では、札幌の街中のステージでライブを披露した二人に、ライブの感想からそれぞれの音楽のルーツまでを対談インタビュー!

今夏出演した「さっぽろ市民音楽祭」の感想

OLD品川 洋:OLDが出演したステージがあった大通の4丁目交差点は、札幌の中でも本当に街のド真ん中なんですよね。普段あの場所を歩くことはあっても、ゆっくり立って景色を眺めるチャンスはなかなかないじゃないですか。いざあの場所に立ってみると、緑も沢山あって空も広く見えて感動しました。

山崎あおい:いつも歩いて目にしていた景色が、まず歩行者天国になっているということだけでテンションが上がりましたよね(笑)まさかそんな環境でライブができるなんて思っていなかったので、とても嬉しかったです。

OLD品川 洋:僕もいつも通っている場所が違う景色に見えたのが印象的で、札幌の街がすごく美しく感じましたね。本当に札幌に住んで音楽を演奏できていることが嬉しかったです。

山崎あおい:私はセットリストが札幌で書いた曲がほとんどで、曲を書いていたときに思い浮かべていた景色を実際に目の前にして歌えて、何だか変な感じがしました(笑)

“札幌出身”が共通点の二人。札幌だから生まれる音楽

山崎あおい:札幌は冬には雪が降るから、冬の歌を作るときにはその景色を見ながらつくれるし、夏は短い分、儚さや切なさみたいな感覚もありますよね。一年を通して季節を感じられるのはすごく素敵な環境ですよね。

OLD品川 洋:僕は何年か前に東京の事務所に所属していた時は、一年の三分の一くらいは東京にいたんですね。その時に生活する上でのテンポ感の違いをすごく感じましたね。例えば電車の数も違うし、駅について発車するテンポも早いし…。

山崎あおい:わかります!人の数の違いは圧倒的に感じますよね。

OLD品川 洋:人の流れとか時間の流れが東京だとすごく早く思いません?それもすごくいいことだと思うんですけど、札幌だとそういう力から開放されるんですよね。だから札幌にいると自分の中の深いところにある思いがクリアに見えて掴みやすいと思うんです。だから音楽活動をする上では東京にいた方が効率がいいとは思うんですけど、作品をつくる環境としては、僕には札幌が合っているなと思いますね。