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  • 吉川 雅子
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第1回「美しくなるためのコラーゲンは、ビタミンCとセットで摂取しょう」

北海道も冬本番となりました。冬といえば、お肌のカサカサが気になりますよね。
みずみずしい肌をキープするには、新陳代謝を活発にし、“新しい細胞”を作り出すことが大切なんです。“新しい細胞”を作り出すのは良質なたんぱく質です。さらに、肌の老化やかさつきを止めるにはビタミンAやC、Eが大切。これら3つはビタミンACE(エース)と呼ばれていて、別名「若返りのためのビタミン」ともいわれています。栄養のバランスに加え、ストレスをためないことも大切ですし、十分な睡眠をとることも大切です。

美しさをキープする コラーゲンとは?

「コラーゲン」。この響きに反応しちゃいますよね。でも、「コラーゲン」とはどんなもので、どうするとベストな状態にゲットできるのか、よくわからないと思います。それでは、ここでちょっと「コラーゲン」についてご説明します。

「コラーゲン」は、真皮やじん帯、腱、骨、軟骨などを構成するたんぱく質の一つです。私たちの体内に存在しているコラーゲンの総量は、全たんぱく質の30%を占めるほど。結構多いのです。特に多いのは、“腱”で、コラーゲン繊維が隙間なく配列したもので、非常に強い力に耐えることができるのです。人間のからだは約60兆もの細胞で成り立っていますが、これらの細胞は髪の毛、血管、内臓など、どこをとっても細胞同士がつながってできています。細胞と細胞の間には、必ず「コラーゲン」が存在し、細胞同士をくっつけています。ここまできて、敏感な人には感じたキーワードは“弾力性”。腱や軟骨などにある弾力性は、つまりはお肌の弾力性にもつながっているのです。だから、弾力性のあるお肌には、コラーゲンが大切といわれるのですね。

しかし、残念なことに、加齢とともに「コラーゲン」も老化します。「コラーゲン」は体内で常に新陳代謝を繰り返していますが。年齢とともに新しいコラーゲンを作る機能も衰えるんですね。たとえば、40歳の人のコラーゲンを生成能力は、18歳のころと比べると半減するといわれています(女性としてはちょっとショックな話ですね!!)。コラーゲンが老化すると水分が少なくなり、硬くなってしまいます。このようになってしまった古いコラーゲンが分解されずに体内にそのまま残っているとさまざまな不具合が起こります。通常、細胞は体内で新しく合成される一方で、古くなった細胞は分解されます。分解された細胞はコラーゲンを通して血管に運ばれ、体外に排出されます。しかし、コラーゲンが古くなり、硬くなった老廃物は、行き場がなくなり、細胞中に居座るようになります。お肌のみずみずしさがなくなり、シミやシワ、たるみといったトラブルが増え始めるというわけです。

コラーゲンとビタミンCはセットで摂取しよう

私たちの皮膚を大きく分けると“表皮”と“真皮”の二つです。表皮は一番外側に見えている角質層と、新しい皮膚の細胞を作る基底層から成ります。この基底層を支える役割を果たしているのが、真皮です。その真皮部分の70%を占めているのがコラーゲンで、表皮の保水力のカギを握っています。それは、表皮の中で、網の目のように張り巡らされたコラーゲンが、水分を保って、肌の弾力をつかさどっているからなのです。

「コラーゲン」と、姉妹みたいな関係になるビタミンって知っていますか? それは「ビタミンC」。コラーゲンの生成には「ビタミンC」は欠かせないのです。いくら、コラーゲンたっぷりの化粧品を付けても、真皮まで到達させるのは難しいからです。ちょっと難しいお話をすると、コラーゲンを作っているアミノ酸のヒドロキシリジンとヒドロキシプロリンは、リジンとプロリンがビタミンCによって水酸化されてはじめて作られるのです。と、いうわけで、「コラーゲン」と「ビタミンC」はセットでなければならないのです。

それでは、おいしいレシピといきますか。