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第9回「暑い夏に負けるな!夏バテ対策!!」

北海道でも30℃を越える日が続きましたが、みなさん、体調などを崩していませんか? 夏バテなどしていませんか?

そうそう、「夏バテ」ってどうして起きるのかご存知ですか? 私たちの体は、高温・多湿の環境におかれると、体温を一定に保とうとして必要以上のエネルギーを消費し、かなりの負担を強いられます。過度に負担が大きくなったり、長期にわたったりすると、体にたまった熱を排出できなくなり、発熱や体のだるさなどにより胃腸の働きが弱まってきます。このような体の限界状態を夏バテといいます。

夏バテにはさまざまな要因が絡んでいます。大きな原因としてあげられるのが、
①自律神経の不調 ②水分不足 ③胃腸の働きの低下の3つです。

人間の体は暑くなると汗をかいたり、血管を広げたりして体温調節をし、暑さに対応しています。この体温調節は自律神経の働きによるものです。しかし、夏バテ状態のときには、体の調節機能がうまくいかないために、冷房のきいた部屋でも熱を放出してしまい、それが一日に何度も繰り返すことになれば自律神経自体が疲れ、めまいや頭痛、食欲不振などを引き起こすことになるのです。体の中から汗を放出するには、汗の素となる「水」が必要です。日本の夏では、軽作業でも1日に2~3リットルの汗をかきます。これを補うだけの水分補給をしないと、頭痛やむくみなどがおき、不調をきたしてしまいます。さらに、外気の暑さのせいで、体内の温度が高くなると、胃腸への血流が少なくなります。また、汗をかくと体内の塩分が不足して胃酸も減ってしまいます。そこに冷たい飲み物が入ると、胃を壊したり、下痢をおこしたりします。胃腸の温度が下がり、消化器官内の消化酵素の働きも低下します。胃腸の働きが落ちると、体力が落ち、疲れはたまり、ますます自律神経の働きが悪くなります。つまり、負のスパイラル現象が体内で起こるわけなのです。