Column

第4回「初めてのマタニティライフ~念願の赤ちゃん~」

「8ヶ月のお腹で定山渓ダムへ!」

結婚3年目。「そろそろ赤ちゃんができたらいいのにね」と私。「まぁ、できにくかったらこうやって毎年海外旅行に来られると思って気長に考えよう」と主人。09年1月に行ったベトナムの宿泊先での会話だった。

主人とはたくさんデートし、海外旅行にも行って、ふたりで楽しい時間をたくさん過ごせた。
だから次は家族としての思い出を作りたかった。

赤ちゃんは、本当に本当に授かりもので、私たちは運良くベトナム帰国後にすぐに授かった。
「なんだかおなかが張る感じがするんだー。眠たいしさー。疲れてるのかな。最近太った気がしてダイエットしなきゃと思ってるんだけど、腰が痛くて・・・」と、母に何気なく話していたら
「ちょっと、赤ちゃんできたんじゃないの?」まさかーーーーーーーーーー!!!!!

ドキドキしながら妊娠検査薬を買って、そっと調べてみたら!!!
「あのねーーーーーーーーーー!!!赤ちゃん、できたらしい!できたみたい!やったーーーーーーーーーー!!!」
と、出張先の主人に深夜電話し、両親にも大迷惑な25時という時間に家電にかけて報告した。

妊娠・・・。
初めてのことだからよくわからないことだらけ。どうしたらいいの?何したらいいの?何しちゃだめなの?

冷たい水は極力避ける。手を上にあげない。塩分は控える。太りすぎには注意。おなかが張ったらすぐ休む。立ちっぱなしはダメ。重いものは持たないetc 挙げたらきりがないほど気をつけた。

この世の中で一番好きな仕事もセーブするようになった。
1日3袋食べていたスナック菓子やチョコレートたちともサヨナラした。
大好きな添加物こんもりのインスタント食品たちもみんな捨てた。

いざ、産婦人科へ!!
ドキドキした。赤ちゃんじゃなくてただのデブになっただけだったらどうしようもないと思った。何をされるのだろうという不安もあった。痛いのはいやだとも思った。

「では、内診のあと超音波で子宮の様子を見てみましょうね」
内診?超音波検診?痛い・・・。でも、赤ちゃんがいるかどうか調べてもらうんだから我慢しなきゃ。
あー、異物が入ってくるこの違和感はないわーーーと、思いながら画面を見ていると「6週目に入ったところですね。おめでとうございます。妊娠していますよ」

涙が出てきた。まだ数ミリの赤ちゃんのことを思っただけで嬉しくて愛おしくて何度もおなかにありがとうって言った。
それから毎日話しかけてきた。「今日は天気がいいねー。ほら、ポカポカ陽気だよー。お花がキレイだね」「今日は雨だね。ピチピチって音が聞こえるね」