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  • 青山 夕香
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第2回 「講師という1番やりたくなかった仕事が天職になる!」

まさか自分が講師になるなんて!!

20代前半までキャンペーンガールのアルバイトをしていた。当時所属していた事務所のマネージャーから「優秀なスタッフを育てたい。女の子たちの教育をお願いできないか?」と言われ、驚いた。

「なんでライバルになるかもしれない後輩たちに接客スキルを教えなきゃいけないの―――!!」と、思ったが、これもチャンスかもしれないと思って引き受けたのがすべての始まりだった。

今までライバルだと思っていた後輩の女の子たちから「先生、よろしくお願いします」なんて言われたものだから、120%全力で、接客スキルのぜ~んぶを教えた。そして、「とってもタメになりました」「すごく楽しかったです」「自信がつきました」「仕事が楽しみ」というコメントをたくさんもらった。そこで2年も女の子たちの指導をするなんて思いもしなかった。

ビジネスマナーを徹底的に勉強!

教えれば教えるだけ自分のスキルアップにつながるということや、もっと勉強しようという気持ちになること、教え子の活躍が嬉しく思うこと、教えるということが楽しいということを、初めて知った。

ミス日本、ミスさっぽろ、ミスツインクルをはじめ、アナウンサー、レースクイーン、ファッションモデル等で大活躍している教え子がいる。そんな教え子たちを見て、とってもとっても嬉しく思えるなんて信じられなかった(うらやましくてどうしようもなくなっておかしくなると思っていたのに!!)

キャンペーンガールの教え子の推薦で北星学園大学で講演することになった。ミスさっぽろになるまでのこと、ビジネスマナーのこと、接客のことなど90分話した。

1つ目の奇跡が起きた。「握手してください」「感動して涙が出ました」「自信が持てました」と、講演終了後、40人程の学生が列を作ってくれたのだ。

今までたくさんの失敗や恥ずかしくて悔しい思いをしてきたのは、誰かを勇気づけられたり、励ますことができたり、元気にさせてあげられたりするために、私に与えられた運命だったのかもしれないと思えてきた。

かわいい教え子達

そして2つ目の奇跡!大学側から「非常勤講師として先生に授業をお願いしたいのですが」とご依頼をいただいた。大学の非常勤講師になったのは23歳のときだった。(昔は学生に間違われたっけ。それが自慢だったのに、今じゃ・・・・・)

現在は、札幌大学の非常勤講師をしているが、それも教え子が教授を紹介してくれて、その教授からのつながりで非常勤になれたといういきさつがある。すべては、教え子のお陰。教えてきたつもりなのに、教わったことのほうが多すぎるくらいだ。

大学で教えるのだ。担当授業のコミュニケーションやビジネスマナーを徹底的に勉強した。また、まったく資格を持っていなかったので24歳から28歳までの4年間で30以上の検定に挑戦し、合格してきた。ビジネス電話検定実践級では「検定優秀賞」を受賞し、検定係員として試験会場担当までできるようになった。